セミリタイア生活3ヶ月で感じたメリット・デメリット

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有休消化期間から起算するとセミリタイア生活を始め3ヶ月が経過しました。

この間、地味な変化かも知れませんが勤務していた頃とは違う心境・生活になってきたと思います。

今回の記事ではセミリタイア生活3ヶ月で感じたメリット・デメリットをまとめたので、これからセミリタイア生活を考えている方は参考にして下さい。

セミリタイア生活3ヶ月で感じたメリット

自分を大切にするようになった

自分を甘やかすということではなく、自分に素直になるといった感じでしょうか。

これまでは自分がどう感じているのかを意識する力が弱かったのだろうと思います。

つまり自分を疎かにしていたということなんだと思うのですが、全く自覚はありませんでした。

これまでも幸せだと感じていたんだけど、何だろうな

無意識で他者や状況に依存したり、自分を犠牲にして他者や環境に合わせることで、自分を無くしていったのだと思います。

少しずつ自分が「どう感じているか」「どうしたいか」を大切にするようになってくると、自分が解放されていく感覚になっていくことが分かりました。

自分を大切に出来ると相手も大切に出来るよね

また感覚的なことだけではなく、例えば入浴や洗髪などもじっくりゆっくり丁寧になり、心地の良さというものを実感しています。

今までだってちゃんと洗ってけど、何か違うんですよ

物を大切にするようになった

消費することでの満足ではなく、気に入った物を大切に使うことを心掛けるようになりました。

定期的にメンテナンスしたり、リメイクする時間を楽しめるようになってきたように思います。

手入れをしながら長く使うという考えは北欧やドイツなどヨーロッパでは当たり前の文化なんだよね

特に素人でもメンテナンスする余地がある古いバイクやギター、ジーンズ、革製品のように経年変化を楽しめるものが今のお気に入りです。

料理が少しだけ上達した

平日の夕食当番を任されてから少しずつですが上達したように思います。

たくさんイマイチな料理を作りましたが、最近はたまに自分でも「美味い」と感じることがあるのです。

最近は随分上達したように思うよ

また買い物の際には冷蔵庫の中や買い置きの食材を把握できている自分にも驚きます。

人間関係の断捨離ができた

会社関係の人間関係はほぼ無くなりました。

元々深い付き合いがなかったのですが、会社で感じていた人間関係のストレスは解消です。

時間を自分でコントロールできるようになった

朝寝坊したり夜更かしができるということでは無く、自分主導でスケジュールを作ったり変更したりできるということです。

気持ちが乗らない時は無理にやらないという選択肢もできました。

成果を急がすマイペースをもっと意識できるようになりたいな

運動習慣ができダイエットにもなった

主な移動手段は徒歩か自転車になりました。

これまでは自動車がメインだったので確実に運動量は増えています。

ガソリン代の節約にもなっているよね

副産物として体重も2〜3キロ程度減りました。

生活習慣病も治るといいな

セミリタイア生活3ヶ月で感じたデメリット

若干の後ろめたさ

セミリタイアの選択は良かったと個人的には思っているのですが、妻以外の親族には報告していません。

正直なところ、胸を張って報告できる程の価値を伝える自信がないこの感覚の正体は後ろめたさなのでしょう。

何となく周囲に嘘をついているような感覚、これが現状で最大のデメリットだと思います。

これからのビジョンがハッキリと見えてきたら報告したいと思います

漠然としたお金の不安

退職金や失業手当以外の大きな収入はない状態なので貯金の残高は減る一方です。

ただし、これに関しては想定していたことなので今のところは大きなショックは受けていません。

お金についての深刻な悩みはこれからやって来るのだと思います。

程よい収入源を見つけてね

何かを始めようと考えた時に真っ先にお金のことを考えるようにはなりましたし、以前よりは躊躇してしまうことは多くなりましたが、無駄遣いが減ったという点ではメリットなのかも知れません。

まとめ

たった3ヶ月、セミリタイアの入口を覗いた程度なので様々なデメリットや困難はこれからやってくるのかも知れません。

よくリタイア後に社会的な信用や肩書きが無くなることによるデメリットや喪失感が指摘されていますが、自分は今のところそのような困難は皆無です。

よって今のところはメリットが圧倒的に多い状態だと言えます。

ただしこのメリットは文字にするとそれなりのインパクトですが、実際の生活場面では本当に微細なものだったりするのでご注意を。

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